【子育て】松ぼっくりでクリスマスツリーづくり・材料調達編

「松ぼっくりでクリスマスツリーつくろうよ」

息子に提案すると、乗り気の様子。
休日にちょっと離れた公園まで松ぼっくりを拾いに行きました。

森は紅葉で華やか。でも、生き物の気配は薄く、どこか寂しげ。
夏にはチョウやバッタを追いかけまわし、カニを見つけては興奮し、汗だくになって遊んだ場所。
季節の移ろい、気候のリズムを肌で感じる。

息子とふたり、松ぼっくりを求めて遊歩道をトロトロ歩く。
この辺りの地域は、山全体が花こう岩という、大昔の巨大火山の地下にあったマグマが固まった岩でできている。
花こう岩は風化しやすくあっという間にボロボロになってしまう岩。なので山は崩れやすく、つまり、土も栄養もたまりにくい。
松の木というのは、そんなところでも良く育つ。それで辺りは松だらけ。


「あったよ!」の声に振り向けば、小さな松ぼっくりを山ほど手にする息子。
「クリスマスツリーにちょうどいいやつ、よーく選んでよ」というと、再び下を向いてウロウロ。
10秒と経たないうちに、「あった!」
考えているのやら、いないのやら。


何個か良さそうなやつを紙袋にガサガサと投げ入れ、任務完了。
思ってたよりも小ぶりのしかなかったけど、なかなか可愛らしいのを調達できました。

さて、これをどうツリーにしたものか(計画性なし)。

つづく。